株式会社コベルコE&M

概要

コベルコE&Mでは、健康経営の推進が、従業員の活力や組織の活性化をもたらし、結果的に業績や企業価値の向上につながり、私たちの目指す「イキイキワクワクした会社」を実現出来るとの考えから、社員の健康と家族の健康を第一に考え、以下の取組みを進めていきます。

  • 会社は従業員と家族の健康を重要な経営課題と捉え、安全と健康を最優先する職場文化を醸成していきます。

  • 会社は健康保険組合と共に、従業員一人一人が自らの健康管理に取り組むことを積極的に支援します。

  • 「働き方改革」「ダイバーシティ推進」施策と共に、従業員と家族の健康保持、増進でワークライフバランスの実現と生産性の向上を目指していきます。

健康経営施策 取組みと成果(2020年度)

生活習慣病予防と健康増進
  • 健康保険組合とタイアップした「健康チャレンジ活動」の100%参加と達成率の向上
    → 参加率 実績 99.8%
  • 従業員の喫煙率の低下
    全社プロジェクト(禁煙推進担当者会議)で喫煙率の低下に取り組む
    → 前年度比 2.0ポイント改善
メンタルヘルス推進
  • ストレスチェックによる集団分析結果の有効活用で良好職場の事例を水平展開し、職場環境改善をすすめる
    → 受検率 94.6%
    → 高ストレス者率 8.8%

    ※ワークエンゲイジメントや職場の一体感などの指標に着目し、組織へフィードバックを行っている。偏差値では全国平均レベルであるが、職場の特性に応じた改善目標を策定し、イキイキワクワクした職場づくりに取り組んでいる
  • 社内外の相談窓口の充実
  • 「メンタル不調休業・復職支援ガイドライン」並びに「治療と職業生活の両立支援ガイドライン」の円滑な運用
    → 傷病による休業件数率 2.2(休業件数千人率)
長時間労働による健康障害の未然防止
  • 上司との面談を通じた業務効率化で「働き方改革」の推進
  • 時間外労働月45H超の対象者と上司が必ず面談し、働き方の工夫を推進する
    平均所定外労働時間(月間) → 27時間
    平均有給休暇取得率・日数 → 79.2%・15.7日
健康経営施策 結果等の指標
健康経営施策 結果等の指標
取組み体制

健康経営の拡大を目指して

健康経営の効果

従業員が心身ともに健康で満足感が高ければ、目標に向かって意欲を高め、もてる能力を最大限に発揮することが出来、組織の生産性向上や好業績につながることが期待できます。

健康経営の効果2
健康経営の効果2

(参照:経済産業省 健康経営の推進について)

当社は5年連続で「健康経営優良法人 大規模法人部門 ホワイト500」の認定を受けました。引き続き、施策実行・評価、改善に取り組んで行くことで「健康経営に取り組む当社に入社したい」と思って頂ける優秀な人材確保につながると期待し、積極的な新卒採用、中途採用をすすめています。一方、若年層の離職率は、やや横ばい状況にあり、定着率の向上に向けて様々な課題解決に取り組んでいます。
また、社外のお客様、お取引先各社様へも当社の取り組みを積極的にご紹介しています。社内に「健康経営アドバイザー・エキスパートアドバイザー」や「両立支援コーディネーター」を育成、配置しており、
ご要望に応じて、健康経営推進のための支援を行っています。
上記のように、社内外のステークホルダーにむけて健康経営の意義をお伝えしていくことも重要な使命と考えています。