健康経営推進体制
当社の「健康経営の基本的な考え方」に基づき、以下の健康経営推進体制にて健康経営を推進します。
健康経営戦略マップ
当社では、従業員への様々な健康への取り組みを行い、経営課題の解決を目指します。
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健康経営に関する主な施策
フィジカル
全般 |
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禁煙 |
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がん・傷病 |
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メンタル
一次(未然予防) |
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二次予防 (早期発見・早期治療) |
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三次予防 (復職支援・再発予防) |
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その他取り組み
当社は、これまで従業員の健康保持増進のための様々な取り組みを実施しており、それらが評価され 健康経営優良法人(大規模法人部門)に7年連続で認定をいただいております。 しかしながら、当社の様々な健康施策に対する参加率は低く、 従業員から“当社の健康に対する取り組みを知らない”や “健康イベントに参加し難い職場の雰囲気がある”との声も聞かれました。 そのため、まずは管理職以上を対象に健康経営の必要性を理解 認識いただくため、外部講師を招いてセミナーを開催しました。 加えて、当社の健康経営の様々な取り組みを全従業員へ周知するため、 毎月一つ当社の健康に対する取り組みを取り上げ、一目で理解していただける ポスターを作成し、職制を通じて全従業員へ配信のうえ 共有スペース等へ掲示しています。
健康経営周知ポスターの一例
「健康経営リレー」社内報に毎号掲載
健康推進が当たり前の職場風土醸成を目的として、社内報へ
「健康経営リレー」のコーナーを設け、毎号管理職以上の方に
登場していただき、
①自身の健康上の課題、気になっていること
②自身の健康で日々気を付けていること、取り組んでいること
③自身の職場で健康推進のために取り組んでいること
を紹介していただいています。
また、健康への取り組みの様子がわかる写真も掲載することで、
コミュニケーションの活性化にも繋がっているようです。
健康経営施策に関する実績値
フィジカル
健康保持増進指標 | 目標 | 2021年度 | 2022年度 |
---|---|---|---|
定期健康診断受診率 | 100% | 100% | 100% |
精密検査受診率 | 100% | 85% | 98% |
特定保健指導完了率 | 100% | 94% | 93% |
適正体重維持者率 | 70% | 60% | 62% |
運動習慣者率 | 50% | 27% | 23% |
喫煙率 | 12% | 32% | 31% |
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メンタル
目標 | 2021年度 | 2022年度 | |
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ストレスチェック受検率 | 100% | 96% | 96% |
高ストレス者率 | 10%以下 | 10% | 11% |
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業務パフォーマンス
目標 | 2021年度 | 2022年度 | |
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アブセンティーイズム (休業千人率)※1 |
前年度より改善 | 13人 | 18人 |
プレゼンティーイズム (睡眠不良者率)※2 |
前年度より改善 | 11% | 10% |
ワークエンゲージメント (偏差値)※3 |
50以上 | 49.3 | 48.5 |
- ※1.一年間のうち、疾病により連続1か月以上休業した正社員を勤怠より抽出し、1000人あたりに換算した人数を算出している。
<2022年度_測定人数1,354人(月平均正社員) 回答(算出)率100%> - ※2.ストレスチェックにて睡眠に関する設問を追加し、睡眠により十分な休養が取れずに日常生活に支障が出ている従業員の割合を測定している。
<2022年度_測定人数1,540人(派遣社員含む) 回答率96.2%> - ※3.ストレスチェック(新職業性ストレス簡易調査票)にて、活力および誇りについて確認し偏差値にて測定している。
<2022年度_測定人数1,540人(派遣社員含む) 回答率96.2%>
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働き方改革
当社では、フレックスタイムやテレワークの導入、ノー残業デーや有給奨励日の設定、業務効率化を図るために会議やメールの手引きを作成する等、働き方改革の様々な施策を遂行しています。
これらの取り組みは、所定外労働時間の減少や有給休暇取得率の向上のみならず、社員のプライベート時間を十分に確保して、業務パフォーマンスを向上させるために取り組んでいます。
2021年度 | 2022年度 | |
---|---|---|
一人当たりの月間所定外労働時間 | 25時間 | 26時間 |
有給休暇取得率 | 82% | 88% |
平均勤続年数 | 13年 | 14年 |
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2022年度_健康イベント・セミナー
「冬のウォーキングイベント」一日平均6,000歩達成率 | 59% |
禁煙イベント「禁煙計画を作ろう!」禁煙成功者(参加者26名) | 9人 |
「なぜ健康経営が必要か」セミナー受講率 | 81% |
「ストレスチェック結果を職場環境改善につなげよう」セミナー満足度 | 89% |
Eラーニング「メンタルヘルス」受講率 | 88% |
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健康経営の拡大を目指して
全ての従業員が心身共に健康で「イキイキ、ワクワクと安心して働き続けられる企業」として成長していけるように、上記のような健康経営の施策の企画・実行と評価・改善に継続して取り組んでいきます。
また、在職中はもちろん、退職後も健康で幸せな人生を送れるよう、従業員一人ひとりが自律的に健康管理ができることを目的としています。
更に、当社のお客様、お取引先各社様へも当社の取り組みをご紹介し、健康経営の普及拡大※に努めると共に、社内外のステークホルダーに向けて健康経営の取組みをお伝えしてまいります。
※社内に「健康経営エキスパートアドバイザー」「両立支援コーディネーター」を配置し、ご要望に応じて、健康経営推進の支援を行っています。
労働安全衛生
安全衛生管理体制
当社は、「安全・衛生・健康は経営の基盤であり、全ての事業活動に優先する」というKOBELCOグループ 基本理念のもと、安全で安心して働くことのできる活気あふれた職場の実現に向けて、安全衛生管理体制を構築し、 関係法規則を上回る様々な安全衛生活動を行っています。
安全衛生に関する目標と実績
当社では、安全衛生目標として死亡災害ゼロ、休業災害ゼロを掲げています。
年度 | 休業災害発生件数 ()内は死亡災害件数 |
---|---|
2018年度 | 4件(0件) |
2019年度 | 2件(1件) |
2020年度 | 6件(0件) |
2021年度 | 0件(0件) |
2022年度 | 2件(0件) |
災害発生防止に向けた取り組み
当社や関係協力会社で発生した災害に対しては、教育、管理および技術の三つの観点より、発生状況の振り返りを行い、原因を突き詰め、類似災害も含めた発生防止策を講じています。 また、同内容を「災害調査報告書」にとりまとめ、関係部署や他事業所等へ横展開し、労働組合に対しても 安全衛生委員会等で審議を行っています。