健康経営施策 取り組みと成果
健康経営推進の目的と体制
当社が健康経営を推進することで、全ての従業員が、個々の力と活躍を尊重し合い、心身共に健康でイキイキ、 ワクワクと働き続けることができ、それにより業績や企業価値が向上することを目指しています。
また、健康経営推進により、従業員一人ひとりのヘルスリテラシーが高まり、在職中はもちろん、退職後も 健康で幸せな人生が送れることを期待しています。
健康経営戦略マップ
当社では、従業員への様々な健康への取り組みを行い、経営課題の解決を目指します。
参考)主な個別施策に対する投資額
フィジカル:イベントインセンティブ約60万円、各種セミナー約60万円
メンタル:ストレスチェック 約180万円
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健康経営に関する主な施策
フィジカルヘルス
| メタボ対策 |
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| 運動習慣 |
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| 睡眠改善 |
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| 禁煙推進 |
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| がん・疾病対策 |
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| 女性特有の健康課題への対策 |
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メンタルヘルス
| 一次(未然予防) |
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| 二次予防 (早期発見・早期治療) |
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| 三次予防 (復職支援・再発予防) |
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健康風土醸成
当社は、これまで従業員の健康保持増進のための様々な取り組みを実施しており、それらが評価され
健康経営優良法人(大規模法人部門)に9年連続で認定をいただいております。
しかしながら、当社の従業員からは「当社の健康に関する制度や取り組みを知らない」や「健康イベントに
参加し難い職場の雰囲気がある」との声も聞かれます。
そのため、健康推進が当たり前の職場風土の醸成に取り組んでいます。
健康経営周知ポスター(毎月配信)
2023年1月より、当社の健康に関する様々な制度や取り組みを
解りやすいポスターにして毎月配信しています。
全従業員へ隈なく周知するため、全役員が参加する経営会議で
毎月事前に共有したうえで、職制を通じてメール配信し
各職場の共有スペース等へ掲示しています。


WEB社内報イキイキ・ワクワク通信「健康経営リレー」(毎月掲載)

月に一度、WEB社内報イキキ・ワクワク通信に
「健康経営リレー」と題して、管理職や監督者に登場していただき、
①自身の健康上の課題、気になっていること
②自身の健康で日々気を付けていること、取り組んでいること
③自身の職場で健康推進のために取り組んでいること
を紹介していただいています。
身近な方の健康への取り組みを知ることで
職場での健康推進風土の醸成に加え、コミュニケーションの活性化にも
つながっているようです。
労働組合との意見交換会(1回/3ヶ月開催)
労働組合幹部と1回/3ヶ月、健康推進に関する課題感の共有や各種健康イベント等について意見交換を おこなっています。
健康経営施策に関する主な実績値
フィジカルヘルス
| 目標 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | |
|---|---|---|---|---|
| 定期健康診断受診率 | 100% | 100% | 100% | 100% |
| 精密検査受診率 | 100% | 98% | 99% | 96% |
| 特定保健指導継続率 | 100% | 93% | 98% | 95% |
|
適正体重者率 *BMIが18.5以上25未満 |
70% | 62% | 60% | 62% |
|
運動習慣者率 *1週間に2日以上、且つ1日当たり30分以上の運動 |
50% | 23% | 29% | 24% |
| 喫煙率 | 26% | 31% | 32% | 36% |
|
血圧リスク者率 *収縮時血圧180mmHg以上または拡張期血圧110mmHg以上 |
0% | 0.9% | 0.3% | 0% |
|
血糖リスクと考えられる人の割合 *空腹時血糖200mg/dl以上 |
0% | 0.2% | 0.6% | 0.3% |
|
糖尿病管理不良者率 *HbA1c8.0%以上 |
1% | 2.1% | 1.9% | 0.8% |
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メンタルヘルス
| 目標 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | |
|---|---|---|---|---|
| ストレスチェック受検率 | 100% | 96% | 99% | 99% |
| 高ストレス者率 | 10%以下 | 11% | 10% | 11% |
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健康風土醸成
当社が従業員の健康を重要な経営課題として様々な取り組みを実施していることを、従業員にどれほど認識されているのか、また職場に健康推進の風土がどれほどあるのかを確認するため、毎年実施している社員意識調査において、2022年度より次の2つの設問を追加のうえ確認しています。
| 目標 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | |
|---|---|---|---|---|
| 当社は、従業員の健康が重要と考え、健康増進活動を積極的に進めている | 70%以上※ | 76% | 75% | 76% |
| 私の職場では、積極的に健康増進活動へ参加しやすい雰囲気である | 70%以上※ | 68% | 69% | 67% |
- ※設問に対して「そう思う」または「どちらかというとそう思う」と回答した者の割合(ポジィティブ回答率)
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ヘルスリテラシーの状況
| 事業主健康イベント(チーム対抗ウォーキングイベント等)参加率 | 79% |
| 睡眠セミナー「一生使える睡眠の技術」満足度 | 93% |
| 禁煙セミナー参加率 | 76% |
| eラーニング「メンタルヘルス」「女性特有の健康課題」受講率 | 84% |
| 「健康診断結果の見方」セミナー理解度 | 88% |
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ワークライフバランス
当社では、フレックスタイムやテレワークの導入、有給奨励日の設定、業務効率化を図るために会議やメールの手引きを作成する等、働き方改革の様々な施策を遂行しています。
これらの取り組みにより、所定外労働時間の減少や有給休暇取得率の向上につながり、社員のプライベート時間が確保でき、結果として業務パフォーマンス向上に寄与するものと考えています。
| 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | |
|---|---|---|---|
| 一人当たりの月間所定外労働時間 | 26時間 | 25時間 | 24時間 |
| 有給休暇取得率 | 88% | 89% | 85% |
| 平均勤続年数 | 14年 | 15年 | 13年 |
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業務パフォーマンス
| 目標 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | |
|---|---|---|---|---|
| アブセンティーイズム (休業千人率)※1 |
13人 | 18人 | 15人 | 19人 |
| プレゼンティーイズム (睡眠不良者率)※2 |
8% | 10% | 11% | 12% |
| ワークエンゲージメント※3 | 2.9点 | - | 2.7点 | 2.7点 |
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- ※1.一年間のうち、疾病により連続1か月以上休業した正社員を抽出し、1,000人あたりに換算した人数を算出
<2024年度_測定人数1,359人(月平均正社員) 休業理由回答率100%> - ※2.ストレスチェックにて睡眠に関する設問を追加し、睡眠により十分な休養が取れずに日常生活に支障が出ている従業員の割合を算出
<2024年度_測定人数1,638人(派遣社員含む) 回答率99%> - ※3.社員意識調査にて、活力、熱意および没頭に関する9つの設問(ユトレヒト・ワーク・エンゲージメント尺度)に対して6点満点で評価した平均値を算出
<2024年度_測定人数1,556人(派遣社員含む) 回答率93%> - ※目標値の設定根拠
アブセンティーイズムおよびプレゼンティーイズム:2021年度および2022年度の実績平均値の2割減
ワークエンゲージメント:日本人の平均点
健康イベント・セミナー
| チーム対抗ウォーキングイベント一日平均6,000歩達成率 | 85% |
| 「女性特有の健康課題」教育動画視聴率 | 81% |
| eラーニング「メンタルヘルス」受講率 | 86% |
| 睡眠セミナー「一生使える睡眠の技術」満足度 | 93% |
| 禁煙セミナー参加率 | 76% |
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健康施策に関する各実績値では、目標に達していない項目や改善傾向の見られない項目も
ありますが、精密検査受診率やストレスチェック受検率に改善傾向が見られ、いずれも99%と
高い値となっています。また、各種健康イベント・セミナーの参加率等も高い値となっています。
このような継続的な健康経営の取り組みが、従業員のヘルスリテラシー向上につながるものと考えています。
健康経営の普及拡大
健康経営の普及拡大※のため、当社の関係協力会の方々に対し、健康経営勉強会の開催や当社健康イベントへの参加を呼びかける等おこなっています。
※社内に「健康経営エキスパートアドバイザー」「両立支援コーディネーター」を配置し、ご要望に応じて、健康経営推進の支援を行っています。

関係協力会の方を対象に開催した
「健康経営勉強会」

関係協力会の方々にも参加いただいた
「禁煙セミナー」
労働安全衛生
安全衛生管理体制
当社は、「安全・衛生・健康は経営の基盤であり、全ての事業活動に優先する」というKOBELCOグループ
基本理念のもと、安全で安心して働くことのできる活気あふれた職場の実現に向けて、安全衛生管理体制を構築し、
関係法規則を上回る様々な安全衛生活動を行っています。
また、当社は現在のところISO45001といった外部認証の取得はしていませんが、安全衛生部が中心となり、
各支店・事業部を対象に現地現物確認や監査をおこなうことで弱点を把握し、人・設備・管理の観点から横断的に
支援し、安全衛生レベルの更なる向上につなげていくよう取り組んでいます。
安全衛生に関する目標と実績
当社では、安全衛生目標として死亡災害ゼロ、休業災害ゼロを掲げています。
| 年度 | 休業災害発生件数 ()内は死亡災害件数 |
|---|---|
| 2020年度 | 6件(0件) |
| 2021年度 | 0件(0件) |
| 2022年度 | 2件(0件) |
| 2023年度 | 7件(0件) |
| 2024年度 | 3件(0件) |
災害発生防止に向けた取り組み
客先やパートナーから「安心して任せてもらえる安全管理体制を目指す」ことを目標に、確固とした
安全管理を構築し、維持できる体制を作り上げるため、当社は3つの柱の安全活動に取り組んでいます。
安全を取り巻く様々な社会環境の変化に対応するため、各活動にIoT、DXを活用し、導入を進めています。
| 項目 | 具体的な取り組み |
|---|---|
| (1)個々の安全レベルの強化 <KY力の向上> |
KYミーティング・ツールを活用した危険予知活動の充実 |
| (2)監督の管理力・指導力の強化
<元請管理力の向上> |
監督育成教育体系の見直しと推進 |
| (3)パートナー管理と支援の強化 <スポット・協力会の安全実力向上> |
協力会支援の活性化とスポット施工者の評価制度の全社展開 |