情報システム
写真提供:株式会社神戸製鋼所
お客様の問題点
設備メーカーが導入した制御装置のうち、パソコンシステムのみ老朽化更新を提案されたが、メーカーから提案された費用が非常に高い。
自社(お客様)は、誰もシステムの中身がわからない。他のベンダーに頼んでも、内容がわからないという理由で断られた。
もっと、安価に更新したい。
当社のアプローチ
システム内容の調査
既設システムに関する設計ドキュメントは見当たりませんでした。
唯一、ドキュメントとして存在していた操作説明書、およびオペレータからのヒアリングを元に、制御装置からの入出力信号、画面・帳票への出力内容を確定させていきました。事前の動作確認の実施
システムの出力結果によって設備が動作するシステムであるため、機器動作については、事前に確認用のソフトウェアを作成し、お客様設備の停止時に事前動作確認を実施し、不明点の解消を図っています。
システムの概要
導入後の評価
システムの稼動状況
本番切替後、順調に稼動中。
導入費用
メーカ提案更新費用より30~50%程度のコスト低減が図れている。
その他効果
- お客様の手をかけずに更新できている。
- システム更新に併せて、改善要望を対応し、機能アップできている。